ISBN:4101253323 文庫 梨木 香歩 新潮社 2001/07 ¥420

この間、夏になったと思ったらもう夏も終わりです。

まだ学校に通っているいるような人たちには、そろそろ「焦り」や「切なさ」が訪れるころですね。

『西の魔女が死んだ』は、夏休みにぴったりな本でした。
さくっと読めるのでぜひご一読を。
ISBN:4047914746 単行本 越前 敏弥 角川書店 2004/05/31 ¥1,890

文庫本のほうをいま読んでいる最中です。
映画も見てきました。

映画もなかなか面白かったのですが、やはり小説のほうがずっと物語りに深みがあって面白いです。

文庫本は、上中下の3巻あるので、あと2巻が楽しみです。
しかし、今日本屋で探したところ中巻だけがなくなっていたのでした・・・・Oh,God!!
ひさびさに本のことでも書いてみようと思います。
『あやめ横丁の人々』
宇江佐真理ですね。

年を取ってから本を作家で買うようになりました。
「誰々の書いた本だから読んでみよう」という感じ。
若い頃は、「カバーイラストが気に入ったから」とか「タイトルに惹かれたから」とかいう理由で本を買うことがよくあったのですが、最近めっきりと減りました。

好みが固定されてきて、嗜好も保守的になるのかなあ。

さて、肝心の中身ですが「まあまあよかった」という程度でしょうか。
舞台設定が突飛で、登場人物も「ありえねえ」ものが多いので、普通の時代小説のつもりで読み始めると面食らうかもしれません。
あとがきにもありますが、江戸時代に舞台を借りたファンタジーとして読むのが正しいのかもしれません。
まだほとんど読んでいないのだけれど『ドリームバスター3』について書いてみます。

このところあまり本について書いていないのですが、宮部の本については無条件で手を出してしまいます。
この人とおれは本当に「合う」。
スポーツドリンクがただの水より体に吸収されるのが早いのと同じように・・宮部の小説は他の作家の小説よりおれの心にすばやく吸収される。

宮部は「悲しい人」や「寂しい人」、「満たされない人」を描くのが上手だと思う。
そしておれも、悲しくて寂しくて満たされないヤツなんだと思う。宮部はおれのこともきっと上手に描いてくれそうだ(^^
ISBN:4591090876 単行本 那須 正幹 ポプラ社 2005/12 ¥1,000

『それいけズッコケ三人組』が出版されたのは1978年、昭和53年のことだといいます。当時、小学生だったおれは本に登場するハチベエたちより幾分幼かったもの同年代の物語として読んでいました。
「ズッコケ三人組」シリーズは一昨年、50巻で大団円を迎えたというのを新聞記事で知りました。・・・が昨日後日談ともいうべきこの『ズッコケ中年三人組』が書店に並んでいるのを見て衝動買いしてしまいました(^^

なつかしい・・・三人のズッコケぶりも変わらないねえ。

☆☆☆

自分の小学生時代を振り返って思うことには、あの頃はなんのてらいもなく、見栄もなく、自分の心のままに振舞えていたなあってこと。

大人にして思えば、あのころのおれは奇行の多い子供だったように思います。

ケンカをすることは、日常茶飯事だったり
先生を無視して授業に参加しなかったり
学校から家までずっと裸足で歩いて帰ったり
ずっと川や暗渠の中を家まで歩いたり
校門が閉まる時間まで本を読んでいたり

自分の信念や興味にとても素直で純粋で、天才になれる自分は天才だと根拠なく信じていたりしました(^^;
そして、そんな変な子供に手を焼きながらも許容する先生がいました。

小学校のクラスって摩訶不思議な存在で、カオス的なところがありますよね(^^
子供達の心がまだ秩序だっていなくて混沌としているからでしょうか。

6年生の卒業式で先生はおれ達に言いました。
「わたしは君たちのことを何も心配していない」
人として最低限教えることは教えた、何も心配せずに中学でも頑張れという意味でした。「おれ達も大人になるんだな」ととても感銘を受けましたが、実際大人になるのは大変で・・・まだその道程の途上にある気がします(笑)

もう思い出すこともまれなのですが、たまには思い出してみるものいいもんです。
ISBN:4047100064 新書 春日 武彦 角川書店 2005/08 ¥760

今日(書いているのは29日なので昨日)は、仕事納めの日となりました。納める日のはずがいつもより忙しかったりしてゲッソリでしたが・・・・。

おれは出勤途中に日経新聞を買って電車のなかで読むのが日課となっているのですが、今年は景気のいい記事が続きました。
春くらいは、原油高の影響もあって「原油高騰が世界経済失速のきっかけになるかも」という記事が目立ったのですが、夏を過ぎる頃には「日本の経済を表す指標が絶好調」という記事にとって代わられました。
28日の株式市場も絶好調で、株価の上昇率はバブル期をしのぐ勢いらしいですね。とりあえずめでたいことです。

来年には「いざなぎ景気」「バブル景気」を超える長期景気拡大局面にはいるだろう・・・なんて楽観的な記事もあるくらいです。
まだまだ世の中には不況感が濃いので、来年はもっと景気のいい話がきかれるといいですね〜。

☆☆☆

さて、画像の本ですが『健全な肉体に狂気は宿る』というなんともなタイトルの対談を収めた本です。いままで考えたことのない視点から物事をとらえた話が多くて面白かったのですが、このタイトルはなんとかしてほしい。
編集者が本として出版するときに人目を引くタイトルをつけたのでしょうがこれではあんまりです。出版社の「売らんかな」という姿勢はどうにかしてほしい。特に一部新書本に内容とタイトルがかけ離れたものが見られます。
なんとかしてください(^^;
ISBN:4091855318 コミック 浦沢 直樹 小学館 2000/01 ¥530

いまさらながらはまって読んでいます。
日本のマンガは上質だなあと思います(外国のものを読んでないが)。しばらく古本屋通いが続きそうです。
ISBN:4343003345 単行本 播磨地名研究会 神戸新聞総合出版センター 2005/10 ¥1,470

むかしむかし、ある村にそれは働き者で利口な牛がおったそうな。
飼い主の村人に追われて毎日畑仕事に精を出していたが、あるときこの牛が村の小川にかかる石橋の手前で動かなくなってしまったという。元来た道には戻っていくが、頑として橋を渡ろうとしない。
不思議に思った村人が石橋をひっくりかえしてみたところ、石橋の裏側に尊い地蔵様が彫りこまれていたのでした。びっくりした村人たちはこの地蔵様を祠に安置し厚くおまつりすることにしたそうです。

ウチの村に伝わる言い伝えです。
調べるとこの地蔵様には1363年の銘があるそうです。

自分の生まれ育った土地の来歴を知ることは、自分のルーツを知ることにつながります。
いつごろからおれの先祖がこの土地に住み着いたのかわかりませんが、自分が個人としてしてだけでなく、大きな歴史の流れの末に連なっていることと、これからの歴史の結節点であることを再認識させてくれました。
おれにとっての良書でしょう(^^

☆☆☆

先日、タヌキさんから2週間ぶりにメールが来たかと思えば「ごめんなさい」メールでした。お付き合いできないらしいです。。。
付き合ってくれとは言ってないし、2週間もたってから何をいまさらという感じでしたが・・・さびしいなあ。

ふられちゃったよ〜凹
ISBN:4794214448 単行本 徳大寺 有恒 草思社 2005/10 ¥1,365

なんでこんな本買うたんやろ??

一部クルマ雑誌で「御大」と持ち上げられている徳大寺有恒氏(以下親しみを込めてオッサンと呼ぶ)の著作である。
おれがこのオッサンをはじめて知ったのは10年以上前の深夜TVではなかったかと思います。
まだまだバブルの夢が醒めきっていない頃で、オッサンもケレン味たっぷりに見えました。

「いやな感じ〜」

だいたい「徳大寺有恒」ってなんや。。。胡散臭いペンネーム。
自動車についてもうんちくもいちいちいやみたらしくて、ひと目で大嫌いになりました(^^;

しかし、最近のオッサンはいい。
とてもいい感じだ。
年を取っていい具合に油が抜けてきているし、時代がオッサンに近づいてきているのも感じられる。オッサン嫌いのおれがいうが・・・いまオッサンの勧めるクルマは「買い」だ。

具体的にいうなら、レガシイということになるだろうか。

☆☆☆

本は、教習所の教則本に載っているような内容なので買う必要はないと思います。これが1300円かあ・・・。
あれはだれだ!
あれはだれだ! だれだ! だれだ!
あれはデビル デビルマン デビルマ〜ン♪

☆☆☆

三冠馬誕生の興奮も冷めやらぬ日曜日の夜、おれはマンガ『デビルマン』を読んでいました。
30年以上前のマンガですが、そのパワーに改めて驚かされました。そのスケールの大きさとテーマの深遠なことには、いまの完成度の高いマンガにはない荒々しいパワーを感じます。

永井豪には、ハレンチ・ギャグ漫画のイメージがあり、『デビルマン』も前半はコミカルな表現も多い。しかし、後半はシリアスで残酷なシーンのオンパレードとなっていきます。
なかでも群衆に「魔女」として牧村家が襲撃されるシーンは凄絶で、『ベルセルク』の「蝕」のシーンとイメージが重なります。
そういえば、不動明と飛鳥了の関係は、ガッツとグリフイスの関係とそっくりです。

永井豪の悪魔や鬼をモチーフとした漫画はとても面白いので、他のも読んでみようかなと思いました(^^

☆☆☆

だ〜れも知らない 知られちゃいけない〜♪
ISBN:4101181675 文庫 塩野 七生 新潮社 2005/08 ¥460

ローマの2代目皇帝ティベリウスの物語。
彼は当時のローマ市民から大変不評であった皇帝らしいです。誠実で合理的、ただし冷徹でもあった人のようです。人の機微に通じるといったことのなかった人物のようで、嫌われていたようです。

おれもそんな感じなので、親近感を感じます(^^;
ISBN:4592137272 コミック 三浦 建太郎 白泉社 2005/09/29 ¥530

正直いって、『ベルセルク』はだんだんパワーダウンしていると思う。主人公ガッツの一人称で語られているような「ガッツの物語」だったころは面白かった。いまは「ガッツと仲間の物語」となってしまったようで、以前のようなあふれるエネルギーは感じられなくなった。
29巻ではガッツは剣を振ることすらない。
本の裏側にこう書いてあります。男性をかっこよくしたい女性もぜひ手にとって読んでみてください。

おれは読んでとてもためになりましたが、この本の内容が必要と感じる人は日本の男性の半分くらい・・・というのが実際のとこではないでしょうか。
なぜかはさておき、まず、おれがなるほどと感心し納得した部分を抜き出してみます。

☆ アンバランスなファッションの人ほど予備知識のないままいきなり買おうとする

以前のおれです(^^
モノは悪いわけではないし、安物ではないのに着こなしがとても変でした。それは頭の先からつま先までトータルでファッションという感覚が欠けていたからです。バラバラで統一感のない格好をしていたのでした。
シャツ、上着、スボン、靴・・・「合う合わない」を考えない(思いもしない)で買うとカッコ悪くなってしまいます。

☆ スーツは「ダークグレー」か「ダークブルー」が定番です

ビジネスの場では、グレーかブルーにしなさいということです。ブラウンだとカジュアルで、ブラックはフォーマルだと・・・。ブラックスーツが流行りですが、「遊び人」っぽいので避けた方がよいらしい。
・・・グレーのスーツって持ってないし、ダークブルーも・・・。黒だけじゃだめだな。

☆ スーツは英国調のオーソドックスなのものを

スーツのデザインにも流行りというのはあるが、発祥の地英国調のデザインのものにすれば、流行とは無縁。結果的に無難で長く斬ることが出来ます。
よく知らないと店員の「コレが最近の流行ですよ」に踊らされてしまうんですよね。こないだスーツを見に行ったときもディスプレイされているスーツのほとんどは「黒」でした。はやりなんだろうなきっと。

☆ 靴下はスボンの色より色味の暗いもの

靴下選びは意外に難しい。若い頃のおれは平気でスーツに白靴下を履いていた。だって学校の制服はそうだったからね(^^;
スボンの色や靴の色との絡みもあるが、スボンとセットと考えると悩まなくていいらしい。おれは黒ばっかり履いてるよ・・・。

☆☆☆

街で仕事をする男ならスーツは仕事着、戦闘服です。
職場で部下や同僚になめられないため、営業など外回りでは実力以上の自分を演出するため、スーツは男の重要な武器です。

この本は、「男」のおしゃれのキホンを解説してくれた本です。正統派、直球勝負なファッションについて書いてあるので、少し斜に構えた人や、スーツを身に着ける必要のない人は、反感を覚えるような内容かもしれません。

ハイソ(死語?)な雰囲気に憧れる人、必読。
とけさんの日記を見て、おれも絵本のことを書いてみるかと思い立ち、この絵本を選びました。

『やっぱりおおかみ』

もう手元にはないのですが、ずっと小さかった頃に読んでいた本です。
一匹のこどものおおかみが街にやってきて、あちこち歩き回った挙句「やはり自分はおおかみだ」と町を去っていく。。。というお話だったと思います。

シルエットで描かれるおおかみくんが素敵です。
ニヒル(死語?)なキャラですがとてもかわいいし、カッコイイと思います。
彼が発する言葉といえば「け」の一言だけ。実に雄弁な一文字でした。

絵もすばらしいし、大人の読書にも耐えうる名作絵本です。
数年前までおれはJRAのお手盛り雑誌「優駿」の熱心な読者でした。読めば馬のことがよく分かるかもしれないと思ってのことでした。当時、浅田次郎は「優駿」に連載を持っていて、そのときおれははじめて浅田の文章を読んだわけです。
そのときは「これが鉄道屋の浅田次郎か」くらいにしか思いませんでした。と同時にずいぶんヤマっ気のある作家だなと思ったものです。いくつか作品を読んだ今もこの印象は変わっていません。

さてこの一週間で『プリズンホテル』全4巻を読みきりました。朝の通勤電車のなかはもちろん、会社での休憩時間、帰りの電車のなかそして帰宅してから布団の中でも読んでの結果です。

なかなか面白かった。

4巻すべて読んで、主人公・木戸孝之介は作者・浅田をなぞっているんだなと気付きました。
木戸は、性格破綻者のサディストとして登場しますが、巻を追うに従って角が取れていき丸くなっています。1巻ではどうしようもなくイヤな奴ですが、4巻に至ると気の毒で愛すべき人間にすっかり変身しています。
木戸の変身=浅田の変身だと感じるのはおれだけでしょうか。

浅田は『プリズンホテル』の後、次々と名作をものにし、『鉄道屋』で直木賞作家にまで上りつめました。その部分も作中の木戸とオーバーラップします。。。
ISBN:4087478092 文庫 宇江佐 真理 集英社 2005/04 ¥580

毎日毎日暑い日が続きます。
今日仕事を終えて駅についてみると、北の空がビカビカッと光っていました。奥の方では稲光がひらめいていたのです。でも、こちらのほうは一滴の雨が降るわけでもなく・・・。暑くて溶けちゃう・・・。

晩御飯のあとジョギングに出かけましたが途中で足が止まってしまいました。暑くてリズムが狂ってしまい、どうにも気分が悪くなってしまったのです。
もうそろそろ日が落ちたら涼しくなって欲しい。

でも、耳をすませばかすかに秋の虫の声も聞こえてくる夜です・・・。

☆☆☆

「斬られ権佐」は、岡っ引きですがこの物語に派手な捕り物や大事件はありません。事件がひと段落してもそれがだいたい物語の3分の2程度の箇所で、長い長い余韻部分が続くのも時代小説のセオリーを踏み外しています。

宇江佐の作風でしょうか?
ISBN:4062649616 文庫 京極 夏彦 講談社 2000/09 ¥1,020

京極堂シリーズ第三弾『狂骨の夢』をやっと読み終えました。
夢と現実が交錯するような、白昼夢を読まされているような、そんな内容の前半部分は読んでいてとても苦痛でした。
特にフロイトとかユングとかが出てくるくだりは、読み飛ばしたくなりました。・・・なにかのトラウマだろうか??

しかし、京極堂が登場して謎解きをはじめだすと物語りは俄然面白くなりはじめました。この本では京極堂は完全に謎解きだけに登場し、その手際も前2作より簡潔で鮮やかです。とても読みやすかった。
それと榎木津のキャラが、超ボケキャラに進化していて楽しませてくれました。
今作は、京極堂シリーズがシリーズとしての確固とした形を作ったタイトルです。
ISBN:416764004X 文庫 宇江佐 真理 文芸春秋 2003/09 ¥580

いいなあ。宇江佐真理。
宮部みゆきや藤沢周平の時代小説が好きなのですが、宇江佐は少し毛色が変わっていて口直しになります。サクサク読み進めるし、ストレス解消にとてもいいみたいです。

☆☆☆

凹みはまだ続いていて、むやみにジウさんのことが思い出されて苦しいです。「あんなに話してくれたのにな」とか「優しくしてくれたのに」と考え始めるとダメです。
凹みスパイラルに落ち込んでいってしまいます。

千里さんにはメールしなくなりました。
3度デートしたのですが、よく知るにつれて上辺の美しさに釣り合わない軽薄さが鼻についてきました。
この間のデートは、少しそっけなくしたのですが、するとまたサイトのプロフを更新してました。。。

千里さんはキレイな人なので、たいていの男性にはチヤホヤされると思う、そしてそれが当たり前だと思っているフシもあり、それがイヤになりました。
中国系ということもあり新鮮だった会話も、日本に対する知識が浅薄に感じられ、魅力もなくなってきていました。

この凹み期を潮に、しばらく充電期間にしたいと思います。
春から夏にかけて、新しい出会いが続いて息切れしてきました。相手につれなくしつづけているうち、最後に大きく凹まされてしまい、自業自得かとも思っています。

ここらでリセットして、夏の間は好きなツーリングや映画、展覧会にせっせと通うことにしようと考えています。
『もてない男』、小谷野敦が放つ2匹目のどじょうである。
まあ、そんなにまでして印税で稼ぎたいかという本で、読む価値はない(断言)

『もてない男』で一躍名をあげた小谷野。おれも同書を読んだひとりで当時「良くここまで書いてくれた」とひとりのもてない男として感激した思い出がある。

しかしこの『帰ってきた・・』は、いただけない。
この本は、小谷野が考える恋愛観、結婚観、セックス観とかを開陳し、論敵を攻撃・非難する場としてか機能していない。
小谷野が知的なゲームとして論争が好きらしいことはわかるが、一般読者を対象としているこういう新書本に書き散らす内容ではないだろう。

一般読者が読んだって全然面白くない。詐欺みたいな本だ(怒)

しかし、この本にも面白い部分があって、小谷野が出会い系にメールしてみた体験部分とか、結婚相談所、サン○リエに出向いたときのてんまつなどはとてもおかしい。
小谷野は「本のためのネタ」としてやってるだが、出会い市場の常識と小谷野の意識のギャップが笑わせてくれる。小谷野は出会い系をまともに取り合っていないのだけれど、出会い系の方からも小谷野は全く取り合ってもらえない存在だというのが絶妙におかしい。

小谷野サン、あんたヘンだよ〜。

☆☆☆

釣書をもらった彼女とは、今日が顔合わせデートゼロである。
どこで会おうか悩んだけど、ホテルのラウンジで待ち合わせすることにした。デートゼロもたくさんするものですね、デートのための引き出しも増えます。

何度やっても初めての出会いは緊張するもの、落ち着きなく待っているとそこにやってきのは、チェ・ジウ似の女の子(以下ジウさん)でした。

最初はやはり緊張。仕事の話とかしているうちに和やかになってきて、ジウさんも話し始めました。地元の人なのであまり構えることもなくリラックスして話せたのがよかったと思います。
気がつくとコーヒー一杯でいろいろ話が弾んでいて、1時間もたっていました。もうお昼・・・。

近くのイタリアンのお店に行くことにしました。
デートゼロでよく使うお店。雰囲気よいし、おいしいしゼロには無難なお店がひとつあると助かります(^^
そこでは話はそこそこだったかな。でも、映画の話とかいろいろ盛り上がって話が出来たと思います。

ジウさんは賢そうでなかなかかわいらしい女性でした。千里さんでもやもやしていたこともあってか、この日だけでずっごく気に入ってしまいました。
お店を出るときにメールアドレスを聞くことに成功。そのときは有頂天でしたが・・・。

ジウさんを家に送り届けて、おれも帰宅してからメールしたところ返事がありません。まあ、「今日は楽しかった、ありがとう」というメールで質問形式じゃなかったから返事しにくいんだろうけど・・・。気に入った人から返事がないと凹みます。

ゼロの雰囲気は悪くなかったので、明日またお誘いのメールを出してみようと思ってます。それでだめなら・・・やっぱり凹むなあ。。。
ハガレン11巻本日購入。
ふむふむと読みふける。おれはアニメをほとんど見ていないのでアニメでどういう展開になったのかしらないのですが、マンガも同じように展開しているんでしょうか?
アニメはいま映画も公開されているようで、アニメが先走ってていいのかいと余計な心配をしたりもしています。。。

あと、こないだ眼鏡屋さんで頼んだオークリーのサングラスが出来上がってきました。度つきのサングラスはなかなかイイ。ちょっおれの顔の方が大きいが許容範囲だろう。
家族に見せて、

「マトリックスのネオみたいだろう」

と尋ねると、

『エージェントみたい・・・』

「・・・・・」

け、決しておれはエージェント・スミスのようではない。モーフィアスでは更にないし、トリニティでは断じてない。。。ネオに似てると思うんだけどなあ。

☆☆☆

千里さんとは毎日メールしています。つかず離れずという感じでメールを返してくれます。あまり熱心ではないけど、ほったらかしでもないというようなメールの頻度です。

予定では30日にデート。
でも無事にその日を迎えられるかどうか。。。

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