結果的によかったんだけどさ

ホワイトデーの話ですが、夕方に仕事が入り彼女との待ち合わせ時間には絶対に間に合わなくなってしまいました。そこで泣く泣くこの日の予定をキャンセルしてくれるようメールしたのですが。。。

「わかった」

と彼女からは冷たい返信が。
かなり怒らせてしまったようです。おれは仕事がうらめしいやら腹が立つやら・・・かなり荒れてしまいました。

いつもより1時間以上遅れて仕事は終わったのですが、どうしても彼女に会いたい。前日には彼女宛の手紙も書き上げたのに、手渡すことが出来ないなんて納得できませんでした。
なので・・・帰宅するとすぐさまクルマに乗り込み、彼女の住む街へ向かいました。

9時半くらいに彼女の家近くに着いたので、ケータイを鳴らしてみたのですが出ない。30分後に再び鳴らしてみる、出ない。更に30分後・・出ない。。。

かっ完璧に怒っている・・・。

おれのドタキャンに彼女がキレたに違いないと思いました。怒って電話に出てくれないのでしょう。かなり凹みました。

時間は11時。懲りずに電話してみる。

ぷるるるー
ぷるるるー
ぷっ

「はい」

来た！
しかし・・・。
いつもなら「もしもし♪」な感じで応対してくれるのに、冷たい声で「はい」でした。心臓が凍りつくと思いました。

☆☆☆

結局は、単に電話に出ることができなかったようでした。いつも11時ごろに電話しているし、また後でいいと思っていたみたいです。
「はい」と電話に出たのは、「ちょっと驚かせてやろうと思った」らしいです（＾＾；かなりおれは驚いたぞ。

1時間半もクルマで待ち続けていると知って、彼女はびっくりして出てきてくれました。
「びっくりしたわ〜」
でも、うれしいびっくりだったようでニコニコしていてくれました。

少しだけクルマの中で話して別れました。
バレンタインのお返しの中に前日書いた手紙を忍ばせて・・・・。


おれが家に着くと同時に彼女からメールがありました。
「今日はびっくりしたけどうれしかった。手紙も読んだよホントうれしかった」
結果的に彼女にはサプライズをプレゼントするとこができてよかったのかな（＾＾