しつこいくらいに『ローマ人の物語』についてです。

文庫本の13巻は、紀元前45年ごろの話。2000年以上前のカエサル暗殺とその後のローマがテーマになっています。まだ読み終えてないので物語の行方は分かりませんが、カエサルの後継者オクタヴィアヌスが出てきたところです。

『ローマ人の物語』11巻〜12巻にはいろいろな人物が登場しますが、一番よく出てくるのが主人公カエサル。その次がキケロという人物です。

世界史を勉強してカエサルの名を知らない人はいないと思いますが、キケロは知らないでしょう、きっと。おれも知りませんでした。
しかし、キケロという人は多くの著作が後世に残ったようで、筆者の塩野七生はキケロの著作をメインの資料として『ローマ人の物語』を書いたらしくキケロの名が本の中に頻出します。

カエサルより、キケロについてよく分かってしまう内容に苦笑(^^;

有名な「ブルータスお前もか」というカエサルの言葉は、シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』が原典とか。。。

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