関東には台風が襲来したようですが、こちら関西では台風の影響は最小限にとどまったようで雨もほとんど降りませんでした。
お気に入りの県立美術館にでかけました。

『ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅』

高級ブランドとして知らない人のないであろう『ルイ・ヴィトン』の展覧会でした。
おれは「ブランド嫌い」で、「ヴィトン」など一番のキライなブランドのひとつだったのですが、今日の展覧会を見て、少なくとも鞄についてのルイヴィトンには認識を改めました。

とにかく、しっかりした鞄作りをしてきたのは確かなようです。
目の前に100年以上前の鞄(ただの鞄じゃなくて衣装ケースだな)があるのですが、非常に状態が良くて、まだ使えそうな感じでした。

鞄はどれも、非常に手の込んだつくりで、細部まで作りこまれており、上流階級の持ち物だと一目で分かるものばかりでした。とにかくモノが大きくて小さなタンスです、まるで。
靴を十数足も入れておく鞄には感心しました。貴婦人の持ち物だなと・・・・。

今の世の中の流行やファッションの担い手が、上流階級から一般大衆に移ったことで、ルイヴィトンも大衆向けのバッグを作り始めたようですが、その歴史を知るとおいそれと庶民が手にしていいものではないと分かります。

なんかいいヴィトンのバッグ欲しいな。ひとつでいいや。

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