何の気なしに手にとってみました。
大体、おれは「詩」というものがあまり理解できず、感銘を受けるなどということはまるでないのです。
中には「面白いな」と思うものもあるのですが、そういうのは概して単純で分かりやすいものばかりです。
谷川俊太郎はどうかな・・・？
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この本を買おうと、本屋のレジの前に並んだとき、小学生くらいの男の子とバッティングしたのですが、彼はおれに先を譲ってくれました。
「あのときのボク、年寄りにいいことすると、きっとあとでいいことがあるぞ！」
とても意外だったので、感心するよりびっくりしました。
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