ギャンブラーの憂鬱

今朝のことです。

いつものように電車に乗って通勤しようと駅に向かったところ、駅の前でなにやらきれいなお姉さんが配り物をしている様子。

おれはチラシやティッシュの類はあまり受け取らない。結局ごみになってしまうから。
だから今朝もそのお姉さんを無視したのですが、お姉さんが言ってることを聞いてふりかえってしまいました。

「ひめじけいばです。お願いします」

3人のお姉さんが着ている揃いの緑色のウインドブレーカーの背中に、「ひめじけいば」の文字と一度見たら忘れられない馬のマークが・・・。

お姉さんは兵庫県の公営競馬のPRをしていたのです。

日本の公営ギャンブルはどこも売り上げが落ち込んでいて、経営はかなり苦しい。
競馬も人気があるのは、JRA（日本中央競馬会）が主催する競馬だけで、地方自治体が主催する公営競馬はたいてい赤字にあえいでいるそうです。

公営競馬は、馬の質は劣るし、平日開催だし赤字になるのは当然だとおれなどは思います。
うちの町にも競馬場はあるのですが、行ったこともありません。

平日やから・・・。

ウイークデーの昼間からギャンブルしてるなんてどんな人？

でもバブルの頃には結構もうかっていたこともあるようです。
そのギャンブラーは今いずこ・・。

パチンコしてるというような話も。