決戦の日

2003年2月14日
今朝、通勤のバスの中でセーラー服姿のおそらくは女子中学生を見つけました。それでふと気づいたのですが、今日はこの辺の私立高校の入学試験の日だったのです。

思い返せば17年前の今日、初めて受験というものを経験したのです。

当時、この辺りでは公立高校の『滑り止め』として私立高校を受験するのが一般的で、近在の中学生は一様に東洋大学附属姫路高校(高校野球の強豪として有名です)を受けていました。

地元では「トーヨー」と呼び習わされている同校は、当時ではまだ男子校だったのですが、それでも受験者は数千人という桁外れの規模で行っていました。

中学校からバスをチャーターして入試に行ったのを覚えています。あと友達が受験票を忘れて大騒ぎしたこととか、運動場で50メートル走らされたこととか、体育館で受験したこととか・・・。

なにもかも新しい体験で、「新しいことが始まるんだ」とわくわくしていたことを思い出します。まだまだ子供で遊び感覚だったのでしょう。
結局、東洋に入学することはなかったのですが、私立の入試は公立の予行演習のようなものでした。本番は一ヵ月後の公立の試験だったのです。

今も多くの受験を控えている人がいると思います。受験生のみなさんがんばってください。年取ったらいい思い出以外のなにものでもないですから。


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