男の生き方

2002年12月25日
怪我をして以来、ふさぎがちで仕事もうまく行っていなかったおれはかなり落ち込んでいました。

そんなとき手にしたのが

岩月謙司 『女は男のどこを見ているか』 ちくま新書

でした。

タイトルから見ると、もてない男のためのハウツー本かと思いますがさにあらず。
男の生き方そのものを熱く語った本なのです。

その内容は、男たるもの「英雄体験」を通して知恵と勇気を手に入れなければならない。知恵と勇気で女性を幸せにできない男は、つまらない人生しか送れない、というもの。
「英雄体験」とは、未知の世界を冒険することによって得られる自己発見とでもいうのでしょうか。

その英雄体験と並んで本のなかで強調されるのが、「誇りを持つ」ということです。

自分らしいこと、自分の思い通りの人生を生きる事がすなわち誇り高い男であると岩月は説きます。
難しい事ではない。ただ、自分が楽しい=他人も楽しい関係になることをやっていけばよいと。
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思えば怪我をしてからひと月半、おれは楽しんでいなかった・・・。悪いようにばかり考えて全然楽しいことをしようとする余裕がなかった。

楽しいことを考えよう。

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